2012年9月9日日曜日

9/26【東京】 台風研究のこれから ~2011年日本に上陸した台風が残した課題~ / 和田章義さん

日時 2012年09月26日(水) 19:00から21:00(18:30開場)
場所 明治大学駿河台キャンパス 「カフェパンセ」(アカデミーコモン1階)→地図
東京都千代田区神田駿河台1-1
(JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 徒歩3分、東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 徒歩5分、都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅徒歩5分)


第35回気象サイエンスカフェ東京

「台風研究のこれから ~2011年日本に上陸した台風が残した課題~」

■参加費:1000円(ワンドリンク代込み)
■申し込み先:下記フォームよりお願いします。今回は申し込みが多いため、当日参加はご遠慮ください。
■参加人数:35名以内(先着順)

今回の気象サイエンスカフェ東京は、台風研究がテーマです。

昨年(2011年)には3つの台風(6号・12号・15号)が日本に上陸しました。
また、今年(2012年)は6月に4号が日本に上陸しました。15号は日本に上陸しなかったものの関心を集めました。

日本に影響を及ぼす台風を予測する技術の発展は、災害の軽減に貢献しうるものとして期待されています。

しかし、研究の結果、2011年日本に上陸した台風は、「台風を予測する技術の一つである数値モデルでは必ずしも現実の台風のふるまいを理解できるとは限らない」ということを教えてくれました。

では、数値モデルを用いた数値シミュレーションの研究結果から、私たちは何を知ることができるのでしょうか?また何を探究すべきなのでしょうか?

いまだに解決されていない課題について皆さまに知っていただくとともに、将来の台風研究はどうあるべきか、みなさまと一緒に考えたいと思います。

ご参加お待ちしております!

(モデレーター/與語基宏)

<プログラム>
・アイスブレイク
・話題提供 和田章義さん「台風研究のこれから ~2011年日本に上陸した台風が残した課題~」
・グループワーク



◇ゲストの紹介
和田 章義(わだ あきよし)  さん
気象庁気象研究所
台風研究部第一研究室主任研究官

スーパーコンピュータを利用して大気波浪海洋結合モデルを開発し、台風の数値シミュレーションを行っています。そのかたわら、台風と海洋の総合作用について研究しています。
また、大気物理、海洋物理だけでなく、酸性雨や二酸化炭素の変動についても研究してきました。

和田章義さん ウェブサイト
http://www.mri-jma.go.jp/Dep/ty/IND/IND_wada/Akiyoshi_Wada-sjis.html
 
<プロフィール>
1989年4月 気象大学校
1993年3月 舞鶴海洋気象台海洋課
1995年4月 気象庁海洋気象部海洋課
1995年10月 気象庁海洋気象部海上気象課
1996年7月 気象庁気候・海洋気象部海上気象課
1998年4月 気象研究所台風研究部第1研究室研究官
2007年4月 気象研究所台風研究部第1研究室主任研究官 現在に至る

(終了したため、参加申し込みフォームは削除しました)




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主催 (社)日本気象学会 / (一社)日本気象予報士会
後援 地球ウォッチャーズ-気象友の会-
運営 気象サイエンスカフェ東京
お問い合わせは運営事務局 meteocafe[at]yoho.jp([at]を@に置き換えてください)まで