2008年1月16日水曜日

1月16日(日)【東京】自然エネルギー—太陽と地球の贈り物—/高田吉治さん

【第9回気象サイエンスカフェ・東京】

日時:2008年1月16日(水) 19:00~(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)

■テーマ:  「自然エネルギー」 -太陽と地球の贈り物-
■スピーカー:高田吉治さん (株式会社応用気象エンジニアリンク 代表取締役社長 農学博士・技術士)
■参加費:   1,000円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)  

地球温暖化対策として二酸化炭素排出の抑制、省エネが急務となる現在、クリーン・エネルギー源の開発が急ピッチで進められています。自然エネルギーは、期待されるクリーンエネルギーのひとつ。気象ともかかわりが深いですね。

自然エネルギーってどんなものがあるの? 何がクリーンで何がクリーンじゃないの? フル利用でどれくらいカバーできるものなの?  自然エネルギーは問題解決になっているの?

といった、基本的な疑問から、環境技術開発における忘れてはならない重要な視点まで、私たちが、クリーンであると期待する自然エネルギーについて、改めて考えるきっかけにしたいと思います。

今回のスピーカーは、日本における風力発電開発の草分け的存在でもある高田吉治さん。自然エネルギー利用ついて研究・開発・導入の全てを語ることのできる数少ない証人のような存在です。自然エネルギーへの理解は、現代人の教養の一つです。新年のひと時をカフェで語り合いにいらっしゃいませんか。


高田吉治

1933年2月生まれ
略歴:
1955年3月 九州大学農学部気象学・統計学教室 研究生修了
1963年3月 東京電機大学工学部電気科卒業
1955年4月 九州大学農学部気象学統計学教室勤務
1963年4月 気象庁気象研究所海洋研究部 研究官
1966年5月 シャープ株式会社 中央研究所第3開発部主任研究員
1969年7月 シャープ株式会社 産業機器事業本部技術開発部勤務
1983年9月 株式会社 応用気象エンジニアリング 代表取締役社長 (現職)
(1998~2000年)東京農工大学農学部講師

表彰:
1999年7月29日 日本農業気象学会 功労賞受賞

主要役員、委員(対外兼務職歴 2007年12月1日現在):
(財)科学技術振興財団:エネルギー変換懇話会理事(33年間)
(財)日本技術士会:風力発電プロジェクト副会長(11年間)
日本気象技術士会:理事・事務局長(33年間)
日本風力エネルギー協会:理事(18年間)平成18年8月から評議員
(財)気象業務支援センター:評議員(13年間)
(社)日本雪氷学会:評議員(企画委員、本部監事を含め17年間)
日本農業気象学会:評議員(11年間)
(財)高速道路調査会:道路気象対策研究委員会委員(39年間)
国土交通省:除雪・防雪ハンドブック編集委員(2003年から2年間)
国土交通省東北整備局:道路雪対策研究委員会委員(2000年~2003年)
(財)雪センター:Technical Cooperatorメンバー(2006年~)
日本風力発電協会:風況データ均質化調査検討委員会委員(2006年~)

主要著書等:
「気象・生物・環境計測器ガイドブック」 大気現象 共著 日本農業気象学会
「エネルギー用語辞典」 共著 オーム社
「雪国の視座 気象予測の技術」 毎日新聞社
「除雪・防雪ハンドブック」 共著 社団法人 日本建設機械化協会
その他多数

主催 (社)日本気象学会/日本気象予報士会
運営 気象サイエンスカフェ東京  お問い合わせは運営事務局 まで