【第2回気象サイエンスカフェ東京】
日時:2006年7月19日(水) 19:00~(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■テーマ: 「長期予報のいまむかし、そして未来は」
■スピーカー: 酒井 重典 さん(東京電力・日本気象予報士会)
■参加費: 1,000円 (このほかに、1ドリンクのご注文をお願いします)
酒井 重典(さかいしげのり)
東京電力(株) 系統運用部 気象担当部長
日本気象予報士会 会長
昭和39年 気象大学校卒業
昭和43年 第10次南極地域観測隊員 南極昭和基地に越冬
昭和49年 第16次南極地域観測隊員 2度目の南極越冬
昭和52年 高層気象台研究官としてオゾン層の観測・研究に従事
昭和55年 札幌管区気象台 予報課で長期予報との関わりが始まる
昭和57年 気象庁 長期予報課へ
昭和62年 函館海洋気象台 予報課長
平成2年 気象庁 長期予報課先任予報官
平成9年 鳥取地方気象台長
平成12年 盛岡地方気象台長
平成14年 新潟地方気象台長
平成15年 気象庁を退職し 東京電力(株)(現職)
昭和55年の大冷夏(当時は明治以来の大冷夏といわれた)の夏に、札幌管区気象台の予報課で長期予報と付き合ったのがきっかけとなる。その後気象庁を退職するまで長期予報と関わった、その道約25年のエキスパート。
現在は東京電力系統運用部で、電力の需要予測に関係の深い気象予測に携わる。気象庁に於いての「予報の発信者」としての立場から、
電力会社にて「予報の運用者」の立場へ。また、今年度より日本気象予報士会の会長を引き受け、その活躍のフィールドを拡げている。
主催 (社)日本気象学会/日本気象予報士会
運営 気象サイエンスカフェ東京 お問い合わせは運営事務局 まで。