2022年10月30日日曜日

12/3【東京(オンライン)】自然災害の激甚化に備えよう~地球温暖化・宇宙天気~ / 斉田季実治さん、井田寛子さん

第56回気象サイエンスカフェ東京
日時 2022年12月3日(土) 14:00から16:00まで(質疑応答含む)
場所 Web開催(Zoomミーティング使用)
どなたでも、どちらからでも参加できます
テーマ:自然災害の激甚化に備えよう~地球温暖化・宇宙天気~
ゲストスピーカー:
 斉田 季実治さん(気象予報士)
 井田寛子さん気象予報士)

【要旨】
天気予報は、より良い未来を生きるためにあります。
日々の天気を予想して伝えるだけでなく、少し先の未来を見据えて早めに対策を講じることも気象予報士の大切な役割だと考えています。
国連気候サミット」で現地からリポートした井田寛子より、地球温暖化の現状と最新の取組みについて、
宇宙天気予報の高度化のあり方に関する検討会」に参加した斉田季実治より、文明進化型の災害と呼ばれる宇宙天気について、
各々のキャスターとしての知見を踏まえてクロストークします

  • 参加費:無料(インターネット接続環境が必要です。Wi-fi等がない場合は通信費がかかります)
  • 飲み物は各自でご用意ください
  • 「気象サイエンスカフェ東京」は、気象や防災、環境にまつわる科学技術と社会の関わりを語りあうイベントです。
  • 申し込み:受付終了しました
  • 申し込み締切:2022年11月26日(土)正午(定員に達し次第締切)
  • 定員:200名。
  • 問い合わせ先:日本気象学会教育と普及委員会msj-ed_2022[at]metsoc.or.jp([at]は@にしてください) 。申し込みの後ご都合が悪くなった場合もこちらにご連絡ください


  • ◇ゲストスピーカーの紹介
    斉田 季実治さん(気象予報士)
    1975年生まれ。
    北海道大学で海洋気象学を専攻し、在学中に気象予報士資格を取得。
    防災士。危機管理士1級。星空案内人。JLA認定ライフセーバー。
    日本気象学会会員。日本災害情報学会会員。日本危機管理防災学会会員。
    斉田さん
    報道記者として、平成15年の台風10号や十勝沖地震の被害をヘリコプターから中継するなど、悲惨な自然災害の現場を数多く取材。被害を伝えるだけでなく、未然に防ぎたいとの想いから気象の専門家の道へ。民間の気象会社で経験を積み、平成18年からNHKで気象キャスターを務める。現在は「ニュースウオッチ9」に出演。連続テレビ小説「おかえりモネ」気象考証を担当。
    平成30年にはヒンメル・コンサルティングを設立し、代表取締役を務める。
    ABLab宇宙天気プロジェクトマネージャ。
    宇宙天気ユーザー協議会アウトリーチ分科会会長。
    北海道から九州の一都一道二府四県に住んだ経験があり、日本各地の気象特性に詳しい。気象・防災・環境に関する出版や講演を通して、自然の「素晴らしさ」や「怖さ」、「変化」を伝えている。
    【気象に関する著書】
    など

    気象予報士・気象キャスター
    筑波大学第一学群自然学類化学科(宇宙化学研究室)卒業後、
    製薬会社を経てNHK・TBS等メディアを中心に活動。
    井田さん
    2014年ニューヨークで開かれた国連気候サミットへの参加をきっかけに気候変動問題について学び、発信を続ける。「難しいことをわかりやすく」伝えることにこだわりを持つ。現在NPO気象キャスターネットワーク理事長・WWFジャパン顧問・東京大学大学院生。
    気候変動とメディアについて研究中。
    環境・体・食の3つのバランスの大切さを感じたことから、全米ヨガアライアンスインストラクターや野菜ソムリエを取得。




    主催
    (公社)日本気象学会 教育と普及委員会  /  (一社)日本気象予報士会

    ご参加お待ちしております!
    (気象サイエンスカフェ東京 スタッフ一同)