第54回気象サイエンスカフェ東京
日時 2021年9月11日(土) 14:00から16:00まで(質疑応答含む)
場所 Web開催(Zoomミーティング使用)
どちらからでも参加できます
テーマ:朝ドラから考える気象予報士の仕事の広がり
ゲストスピーカー:斉田 季実治さん(気象予報士)司会者:石井和子さん(気象予報士)
【要旨】
気象予報士制度が導入されて27年、試験の合格者数は11,000人を超えました。
気象予報士制度が導入されて27年、試験の合格者数は11,000人を超えました。
元来、気象予報士試験とは、その合格者が現象の予想を適確に行うに足りる能力を持ち、気象予報士の資格を有することを認定するために行うものです。しかし、時代の変化や気象予報の高度化に伴い、気象予報士へのニーズや役割は様々な広がりを見せています。
気象予報をテーマとしたドラマが描かれた今、これからの気象予報士の姿を皆さんと一緒に考えたいと思います。
◇ゲストスピーカーの紹介
斉田 季実治さん(気象予報士)
斉田さん |
1975年生まれ。
北海道大学で海洋気象学を専攻し、在学中に気象予報士資格を取得。
防災士。危機管理士1級。星空案内人。JLA認定ライフセーバー。
日本気象学会会員。日本災害情報学会会員。日本危機管理防災学会会員。
報道記者として、平成15年の台風10号や十勝沖地震の被害をヘリコプターから中継するなど、悲惨な自然災害の現場を数多く取材。被害を伝えるだけでなく、未然に防ぎたいとの想いから気象の専門家の道へ。民間の気象会社で経験を積み、平成18年からNHKで気象キャスターを務める。現在は「ニュースウオッチ9」に出演。連続テレビ小説「おかえりモネ」気象考証を担当。
平成30年にはヒンメル・コンサルティングを設立し、代表取締役を務める。
ABLab宇宙天気プロジェクトマネージャ。
北海道から九州の一都一道二府四県に住んだ経験があり、日本各地の気象特性に詳しい。気象・防災・環境に関する出版や講演を通して、自然の「素晴らしさ」や「怖さ」、「変化」を伝えている。
【気象に関する著書】
など
◇司会者の紹介
石井さん |
気象予報士
日本気象予報士会顧問
白山朗読の会主宰
活動:出版、執筆、講演
主な著書:
『平安の気象予報士 紫式部―「源氏物語」に隠された天気の科学』(講談社+α新書)
『紫式部の暗号』(三五館)
誕生日:8月15日
最終学歴:学習院大学文学部仏文科卒業
資格:気象予報士、防災士
趣味:俳句、読書
(公社)日本気象学会 教育と普及委員会 / (一社)日本気象予報士会 /
港区立みなと科学館
ご参加お待ちしております!
(気象サイエンスカフェ東京 スタッフ一同)