2015年3月1日日曜日

3/22【名古屋】「最新の気象レーダーで何が観測でき、将来の気象レーダーで極端気象の予測はどこまで可能か」/上田博さん

【第8回気象サイエンスカフェ in名古屋】
日時 2015年3月22日(日) 17:00〜19:00(受付開始16:30)
場所 ナディアパーク 7階 7th cafe (セブンスカフェ)  →交通の案内
地下鉄「矢場町」下車5・6番出口より西に徒歩5分
ナディアパーク デザインセンタービル Eエレベーター7階
(名古屋市中区栄3-18-1 青少年文化センター 052-265-2088)

■テーマ:「最新の気象レーダーで何が観測でき、将来の気象レーダーで極端気象の予測はどこまで可能か」
■スピーカー:上田博さん(名古屋大学地球水循環研究センター
■参加費:600円(ドリンクとケーキの代金)
■定員:40名程度(先着順)
■申し込み:メール=midori-i[at]zk9.so-net.ne.jp([at]は@に置き換えて下さい)  岩田 宛
※件名は「気象サイエンスカフェ参加希望」とし、本文に連絡先、氏名および所属を記入。(複数人数での参加の場合は、代表者名と人数を記入してください。)
※申し込み締め切りは、2015年3月21日(土)。それ以前に定員に達した場合には申込受付を締め切らせていただきます。

気象サイエンスカフェは、科学者などの専門家と一般の市民が、飲み物を片手に気軽に話題について語り合う新しいコミュニケーションの場です。
「気象サイエンスカフェin名古屋」は今回が8回目となります。


今回の話題は気象レーダー。
気象庁のレーダーが全てドップラーレーダーとなり、高精度になりました
また、国土交通省により都市部を中心としてXバンドMPレーダーが設置され、XRAINのネットワークも公開されました。
このような取組みにより、短時間強雨や雷・竜巻の予測に重要な情報が提供されています。
気象レーダーの発展の歴史、レーダー観測の原理を解説し、最新の気象レーダーで何が観測できるのかお話します。
さらに、フェーズドアレイレーダーなど将来の気象レーダーがどうなりそうなのかについて、最新の情報もお話します。



【上田博さんのプロフィール】
1978年~1985年 国立防災科学技術センター第一研究部研究員
豪雨・豪雪の研究
1983年~1984年 米国立中小規模擾乱研究所(NSSL)滞在研究員
ドップラーレーダーを用いたガストフロントの自動検出法の開発
1985年~2000年 北海道大学理学部教授
豪雨・豪雪の発生機構に関する研究
2001年~現在 名古屋大学地球水循環研究センター教授
アジア域における降水機構の研究
偏波レーダーを用いた降水雲の構造の研究
 




主催 (公社)日本気象学会中部支部 / (一社)日本気象予報士会東海支部
お問い合わせは運営スタッフ(midori-i[at]zk9.so-net.ne.jp [at]を@に置き換えて下さい)まで