2011年10月13日木曜日

10/25【東京】台風発生の謎に迫る若手研究者の挑戦—それはチベットからはじまったー

【第28回気象サイエンスカフェ東京】

日時 2011年10月25日(火) 19:00から21:00(18:30開場)
場所 明治大学駿河台キャンパス 「カフェパンセ」(アカデミーコモン1階)→地図
東京都千代田区神田駿河台1-1
(JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 徒歩3分、東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 徒歩5分、都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅徒歩5分)

■テーマ:台風発生の謎に迫る若手研究者の挑戦—それはチベットからはじまったー
■スピーカー:筆保弘徳さん(横浜国立大学教育人間科学部 准教授
■参加費:1000円(ワンドリンク代込み)
■申し込み先:下記フォームよりお願いします。(申し込みなしでの当日参加も可能です)
■参加人数:35名程度を想定

今度の気象サイエンスカフェ東京は「台風研究」がテーマです。台風は今年も日本列島に深い爪痕を残しました。みなさんは、日本の台風研究には、どんなイメージをお持ちでしょうか。

実はいま、台風研究を専門とする大学の気象学研究室は、日本にほとんどありません。そのひとつ、横浜国立大学の気象学研究室の若き研究者、筆保弘徳さんが今回のスピーカーです。

筆保さんが取り組むのは、半世紀以上におよぶ研究の積み重ねがありながら、いまだ解明されていない気象学の大きなナゾのひとつ「台風発生のメカニズム」です。

防災情報としての台風の話題ではなく、今回は、大きな気象現象として、台風の誕生の瞬間に、みなさんと思いをはせる時間にしたいと思います。

◇ゲストスピーカーのプロフィール
筆保 弘徳(ふでやす ひろのり)

博士(理学)、気象予報士
横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 理科教育講座
横浜国立大学大学院 教育学研究科 自然系教育専攻 理科教育分野

1975年生まれ
1998年岡山大学理学部地学科卒業
2000年岡山大学理学研究科地学専攻修士課程(博士前期課程)修了
2000年3月仁科賞(仁科顕彰会/岡山県出身の物理学者、故仁科芳雄博士の偉業を顕彰し、優秀な岡山県内の理工系大学院修了予定者に授与される)
2003年京都大学理学研究科地球惑星科学専攻博士課程
2003年1月〜2006年3月独立行政法人防災科学技術研究所総合防災研究部門
2006年4月〜2007年12月独立行政法人海洋研究開発機構地球環境観測研究センター水循環観測研究プログラム
2008年1月〜2010年3月ハワイ大学 International Pacific Research Center
2010年4月〜 横浜国立大学 教育人間科学部

研究分野:
台風、熱帯・中緯度気象、メソスケール気象・局地風・おろし風
生気象学・人間と気象の関わり

横浜国立大学 教育人間科学部/横浜国立大学大学院 教育学研究科
気象学研究室ウェブサイト

http://www.fudeyasu.ynu.ac.jp/



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主催 (社)日本気象学会 / 日本気象予報士会 運営 気象サイエンスカフェ東京 お問い合わせは運営事務局 meteocafe[at]yoho.jp([at]を@に置き換えてください)まで