2010年10月22日金曜日

【レポート/仙台】地球温暖化について考える

【気象サイエンスカフェ(仙台)】

10月10日に、仙台で初めての気象サイエンスカフェが開催されました。

テーマ:地球温暖化について考える
話題提供者:岩崎俊樹さん(東北大学教授)
日時:2010年10月10日(日)13:00から15:20まで
場所:仙台市科学館 エントランスホール

東北大学教授の岩崎俊樹さんの話題提供に続いて、気象に関係する各機関(仙台管区気象台、日本気象協会東北支局、日本気象予報士会東北支部)から、この夏の記録的な暑さに関する解説や、地球温暖化が日常に及ぼす影響などを説明。その後は、参加者32名が6つのテーブルに分かれて、熱心に意見交換をしました。

最新のデータで地球温暖化を語る
6人ずつに分かれて熱心に意見交換

温暖化をより詳しく知ろうとする質問が多く出て、カフェ後のアンケートにも、引き続き地球温暖化を深く掘り下げるようなテーマを希望する声が最も多い結果となりました。地球温暖化への関心の高さがうかがわれます。

当日、科学館で仙台市児童・生徒理科作品展が開催されており、若者への気象の普及を狙いましたが、立ち見も出る中、年配者が多く参加する結果となりました。(スタッフ)