【第19回気象サイエンスカフェ東京】
日時 2009年10月5日(月) 19:00から(18:30開場)
場所 明治大学駿河台キャンパス 「カフェ・パンセ」(アカデミーコモン1階)
- テーマ:「天気予報を予報する-天気予報の未来を見つめて-」
- 話題提供者・モデレーター:奥村政佳(気象予報士、アカペラボーカルグループ「RAG FAIR」メンバー)
- ゲスト:下山紀夫(日本気象協会、気象庁OB)
- ゲスト:斉藤恭紀(衆議院議員、気象予報士、元TBC気象キャスター)
- 参加費:500円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
- 申し込み:予約なしでどなたでもご参加いただけます
日本で天気予報が始まって120年あまり。新聞、ラジオ、テレビ、そして最近はインターネットと形を変えつつも日々高く関心を持たれています。普段は生活のお役立ち情報でも、時として命を守るための重要な情報。そんな天気予報は、実際にはユーザーにどのように伝わっているのでしょうか。「伝えたいこと」と「伝わっていること」の間に温度差はないでしょうか。
今回の気象サイエンスカフェ東京は、アカペラボーカルグループRAG FAIRの"おっくん"としておなじみの、奥村政佳さん(気象予報士、当時最年少で取得)がモデレーターとして登場します。天気予報の歴史、現状、また海外の天気予報事情なども紹介しつつ、専門家から日々の工夫や悩みを引き出していきます。参加者を巻き込んでワークショップ形式で行う予定です
ゲストは、長年天気予報を作る「現場」に携わってきた下山紀夫さん(気象庁OB)と、仙台の人気気象キャスターから国会議員に転身した斉藤恭紀さん。人に「伝わる」気象情報、そして天気予報の課題や魅力について皆さんと考えたいと思います。
気象予報士などの専門家が、正しく、わかりやすく、市民に解説するにはどのような方法、言葉の選び方があるのでしょうか。果たして、将来の天気予報はどのようになってゆくの? みなさんはどんな天気予報を望んでいますか?
一般の方も、気象の専門家の方も、沢山のご参加お待ちしております!
◇ゲストスピーカー、モデレーターのプロフィール
奥村政佳(おくむら まさよし)
気象予報士(合格当時、歴代最年少)
筑筑波大にて気候・気象学を専攻・修了、人気アカペラボーカルグループ「RAG FAIR」のボイスパーカッションで活躍中
下山紀夫(しもやま のりお)
気象庁予報課予報官、気象庁天気相談所長、岐阜地方気象台長、長野地方気象台長、鹿児島地方気象台長などを歴任。現在は(財)日本気象協会に勤務
主な著書:「最新の観測技術と解析技法による天気予報のつくりかた」、「気象予報のための天気図のみかた」(いずれも東京堂出版)など
斎藤恭紀(さいとう やすのり)
衆議院議員、気象予報士
東京都生まれ、千葉市育ち、日本大学文理学部卒業、株式会社ウェザーニューズを経て東北放送(TBC)へ。気象予報士として朝番組の天気予報を担当ののち、TBCを退社。今年衆議院議員選挙で初当選。現在 民主党宮城県第2区総支部長、株式会社斎藤予報士事務所代表
主催 (社)日本気象学会 / 日本気象予報士会
運営 気象サイエンスカフェ東京
お問い合わせは運営事務局 meteocafe[at]yoho.jp([at]を@に置き換えてください)まで