第58回気象サイエンスカフェ東京
■日時 2024年2月4日(日) 14:00から16:00まで
■場所
【会場参加の場合】
港区立みなと科学館 1階実験室
港区立みなと科学館 1階実験室
(港区虎ノ門3-6-9)
(地下鉄日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅 A1・A2出口より徒歩4分)
(地下鉄銀座線 虎ノ門駅 A2出口より徒歩10分)
(地下鉄南北線 六本木一丁目駅 3番出口より徒歩15分)
【オンライン参加の場合】
どちらからでも参加できます
(地下鉄南北線 六本木一丁目駅 3番出口より徒歩15分)
【オンライン参加の場合】
どちらからでも参加できます
■テーマ:線状降水帯の予測精度向上のための新しい観測
~線状降水帯をつかまえろ~
■ゲストスピーカー:瀬古 弘(せこ ひろむ)さん~線状降水帯をつかまえろ~
(気象庁気象研究所)
■ファシリテーター:田中 敬子(たなか けいこ)さん
(横浜雙葉中学高等学校 講師・気象予報士)
■要旨
近年、線状降水帯が毎日のように多く発生し、土砂災害や洪水をもたらしています。土砂災害などによる被害を軽減するためには、豪雨などを引き起こす降水の位置や時刻、降水量をより早く、より高精度に予測することが必要です。ここでは、気象研究所や気象庁において、線状降水帯の予測精度向上のために整備や利用法の開発を進めている地上設置マイクロ放射計などの新しい観測と、その観測値を数値モデルの初期値の修正に利用した結果について、観測の様子などを交えて紹介します。
■参加費:無料
(オンライン参加ではインターネット接続環境が必要です。Wi-fi等がない場合は通信費がかかります)
■飲み物は各自でご用意ください
■定員:現地参加36名&オンライン200名(先着順)
■対象:中学生以上(オンラインではどなたでもご参加いただけます)
■申し込み:下記の参加申込みフォームからお申し込みください(googleフォーム使用)
参加申し込み受付けを終了しました
■申し込み締切:2023年1月27日(土)正午(現地・オンラインどちらも定員に達し次第締切)
■問い合わせ先:日本気象学会教育と普及委員会msj-ed_2023[at]metsoc.or.jp([at]は@にしてください) 。申し込みの後ご都合が悪くなった場合もこちらにご連絡ください
■ゲストスピーカー(瀬古さん)の紹介
主催
(公社)日本気象学会 教育と普及委員会 / (一社)日本気象予報士会 /
港区立みなと科学館
■ゲストスピーカー(瀬古さん)の紹介
気象大学校卒業の後、奄美大島の名瀬測候所で3年間勤務。その後、気象研修所でレーダーやGNSS(GPSに代表される位置測定システム)等の観測データや数値予報モデルを用いて線状降水帯などのメソスケール現象(水平2~2000kmのスケールの現象)を解析。数値予報モデルで現象をより正しく再現するため、新しい観測データの同化法の開発などにも取組む。
現在、気象研究所気象観測研究部の研究官。
日本気象学会、日本気象予報士会会員。
■ファシリテーター(田中さん)の紹介
東京都出身。
筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。
現在、横浜雙葉中学高等学校非常勤講師。
日本気象学会、日本気象予報士会会員、気象科学館解説員。
サイエンスカフェでは、恥をかくことを恐れず、素朴な疑問をぶつけていきたいと思います。
気象サイエンスカフェは、気象の専門家と一般の方との科学コミュニケーションの場です。どなたでも楽しくご参加いただけるように「わかりやすさ」や「楽しさ」「発見」を大切にしています。
(公社)日本気象学会 教育と普及委員会 / (一社)日本気象予報士会 /
港区立みなと科学館
ご参加お待ちしております!
(気象サイエンスカフェ東京 スタッフ一同)